おやじさん「どうだねブレイズ、やはり編隊飛行はいいものだ」
ブレイズ「(え、変態非行? おやじさんに、そんな趣味があったなんて幻滅だ!)」
おやじさん「かつて私はひとりで祖国と戦わねばならなかった」
ブレイズ「(変態行為に向けられる偏見と闘ったのかな? ベルカはそういうのには不寛容な国みたいだからな)」
おやじさん「だが、君にはこんな仲間たちがいる」
ブレイズ「(おやじさん、何か誤解してるぞ。まだナガセとは手もつないでいないのに。まして、変態行為なんて。それとも、チョッパーやグリムと変態関係があると思われているのか?)」
おやじさん「どう思う?」
ブレイズ「No! (誤解されてたまるか! ってか、もうおやじさんは避けて通ろう)」
おやじさん「仲間を失う辛さは心に堪える。しかし、大きな翼はより高い場所へと志を導くものだよ」
ブレイズ「(うわ。仲間を失うって、おやじさんを避けようという気持ちが見抜かれたのか!? ってか、断じて変態趣味の仲間じゃないぞ!)」
おやじさん「いいね?」
ブレイズ「(逃げられない……。この人からは絶対に逃げられない……。仕方がない……) Yes!」